愛犬が犬に咬まれた

愛犬が犬に咬まれてしまった時の、飼い主のブログ。

<大怪我から5ヶ月>地道なリハビリを続ける毎日。

すごく久しぶりのブログ。

あの大怪我から早くも5ヶ月が経過。

あの時のことが信じられないほど食欲もあって、排泄も問題なく、

お散歩だって毎日30分は行けている。

でも、左前脚の不自由はまだ残っていて、歩くときもぴょっこぴょっこしている。

両前脚の筋肉の大きさの違いは一目瞭然。

3週間に一度、鍼治療を受けているけれど、それもまだまだ時間がかかりそう。

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左右で筋肉の大きさはだいぶ差があり、左側の前後可動域が狭い


 私たちは、ローマを元どおりの体に治したいとか、そこまで望んではいない。

ローマが自分の意思のまま動けるように、

そしてそれによって他の部位に負担がかかったりせず、

できるだけ健康を維持できたらと、ただそれだけを願っている。

 

だから、左右の筋肉の大きさが均等にならなくても、

歩行時の不自由が完全に消失しなくても、

ローマの健康が維持できるようになれば

その段階で治療を終えて良いと思っている。

 

とはいえ、その判断は私たちにはできないから、

専門家であるお医者さんの意見をよく聞きながら、と考えている。

 

それにしても・・

 

ローマの通院が始まって以降、毎月月末に、

その月にかかった治療費の領収書を全て噛んだ犬の飼い主さんに郵送している。

でも、ただメールで「受け取りました」「早く良くなることを祈っています」と

返信が来る程度。

 

今、先方はあの出来事をどのように受け止めているのだろう。

ローマの退院直後から、治療費のことにしても何にしても、

私としては先方の誠意をしっかりと感じてきたとは言い難い。

 

決して悪人とは思えないけれど、

他者の気持ちを慮り、

そこに寄り添うという概念をそもそも備えていない方々だと感じてしまう。

 

言葉にならない、この、もやもやした気持ち。

ローマの穏やかな寝顔を見て温かい気持ちを感じる一方で、

そんなもやもやも存在する。

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鍼の後はとにかくよく眠る