愛犬が犬に咬まれた

愛犬が犬に咬まれてしまった時の、飼い主のブログ。

<大怪我から6日①>退院!

 

今日、ようやくローマが家に帰って来る。

リビングのフローリングをしっかりと水拭きし、

そこに昨日買ってきたベビーサークルを設置する。

 

サークルの中には、ローマがいつも使っているベッドのクッションだけを置いて、

残りのスペースにジョイントマット→ペットシーツ→敷きパッド→トイレ

といった感じで整えた。

まだヨタヨタな状態での排泄だろうから、

バランスを崩したりしてトイレからはずすかもしれない。

入念に。

 

ローマが帰ってきたら、少なくとも一週間は付きっきりで

外出だってままならないだろうからと、カフェで昼食を取った。

 

そこからてくてく歩いて病院まで向かう。

時間が止まっていたようで色々なことがあった一週間だった。

この病院に、まさかこんなにも通う日が来るなんて思ってもいなかった。

未だ、あの日の出来事が信じられずにいる。

 

病院に着いて受け付けをし、お医者さんから呼ばれるのを待つ。

休日だから混んでおり、予定時刻になっても名前を呼ばれない。

ローマを抱っこできる楽しみな気持ちと、

自宅で順調に回復してくれるか不安な気持ちとが、合わさっていた。

 

ローマを咬んだ犬の飼い主さんご夫妻も、病院まで来てくれた。

それから間も無く私たちの名前が呼ばれ、診察室に入る。

 

担当のお医者さんから、今日の体調や退院後の処方薬について説明を受ける。

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■まだ貧血気味のため、鉄分のサプリメントを与える

 →FCVリキッド(朝/晩:0.5ml)

感染症の心配もあるので、抗生剤を服用する

 →リレキシペット(朝/晩:1錠)

■昨夜、少し吐いたため、胃薬も服用する

 →ガスター(夜:1/2錠)

■念のため、止血剤

 →トランサミン(朝/晩:1/4錠)

■月曜日から未だ排便はない。食べるようになったら自然と出て来るだろう

■今後は、週1程度のペースで受診し、様子をみていく

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もともと服用している胆泥のお薬とあわせると、6種類も服用させることになる。

そのお薬の多さには正直抵抗もあるが、感染症の心配もまだ排除できないため、

仕方がないとも思う。

 

一通りお医者さんからの説明を受け、診察室で待っていると、

看護師さんに抱かれたローマが私たちのところへやって来た。

 

「ローマ!」

 

やっぱり嬉しかった。

最初の抱っこは、夫にしてもらった。

あの出来事をローマと一緒に経験しているのは夫であり、病院に連れて来たのも夫。

夫に最初にローマを抱いてあげてほしかった。

左前脚の浮腫はまだ少しみられるため、看護師さんからマッサージの仕方を教わった。

 

この7日間の治療・入院費用として、この時の会計は25万円ほど。

入院時に内金5万円を支払っているので、合計30万円ほどとなる。

この費用も、先方にご負担いただいた。

先方に、ローマの現在の状況や今後の通院、リハビリ等とともに、

定期的にローマの経過を共有することを伝え、病院を後にした。