愛犬が犬に咬まれた

愛犬が犬に咬まれてしまった時の、飼い主のブログ。

<大怪我から26日/退院から20日>リハビリ獣医師さんのところへ

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<食事>朝・夜(ともにドライ+鯖缶)、

<排尿>7:00、日中お散歩で3-4回、18:00、22:00

<排便>10:00(1かけ)、10:30(5-6cm)*少し時間かかった

<散歩>500m×1本

<様子>

■昨夜の鶏スペアリブの骨のかけらがしっかりと噛まれないまま

 お腹に入ってしまったらしく、今朝少量の胃液とともに嘔吐。

 消化不良かと思われる。もっと潰してあげないとダメだった。

■やはり、出かけたがらない、自宅から離れたところで下におろして

 も来た道を戻ろうとする。相当怖がっているようで、慣れるまでに時間がかかる。

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待ちに待っていたリハビリ獣医師さんの診察。

 

今日のお散歩でも、まだまだテッックテッックとびっこを引いた歩き方だし、

当然常に左前脚をかばっているし…

ローマはこのままずっと障害が残ってしまうのか、

ICUにいるときからとにかく不安だった。

 

診察室に入り、実際のローマの歩き方や脚・腰の発達の度合い、

可動域などを検査してもらった。

 

その結果、現時点で痛みは無さそうであり、

日常的なケアをきちんと行えばある程度の改善は期待できるとのこと。

 

よかった。

それを聞いてホッとした。

とは言え、怪我前とまったく同程度に回復するかはわからない。

 

でも、少しでも現状から改善するだけでも、

少しでもローマの意思の通りに体が動くだけでも、

私たちとしてはものすごく嬉しい。

毎日の自宅でのケアやお散歩中にすべきことは色々と教わって、

そうした努力は必要だけれど、そんな手間はなんてことない。

それをするだけで、希望が持てるのだから。

 

お医者さんは女性で、さっぱりとしていてとても感じがよく、

私たちの質問にも都度丁寧にわかりやすくこたえてくださった。

良さそうなお医者さんで、そこも今後の希望につながった。

 

1時間半を要した診察中、

お医者さんの話す声や作ってくださる空間が心地よかったのか、

私たちが説明を受けている最中、

ローマは夫の腕の中でヘソ天にひっくり返って眠っていた。

 

ローマの今後のこと、そして病院での様子も含め、

なんだか今日は希望が感じられた一日だった。

心のケアもまだまだ時間がかかりそうだし、不安は大きいけれど、

でも、ゆっくり時間をかけて心身ケアをしていこうと、そう思えた。

 

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リハビリに疲れたのか、膝の上で熟睡