<大怪我から13日/退院から7日-①>まさかの流動食
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<食事>
8:30 ナチュルハ・ワイルドレシピ・RCウェット・Ziwi 、ヨーグルトは一切食べず。
生納豆20粒ぺろり。
14:00 ナチュルハ75g、梨1/8カットをぺろり。
16:00 ささみ缶50gだけ食べた。
20:30 ささみ缶15g、ナチュルハ25g、ワイルドレシピ10g食べた。
納豆30粒・梨1/9食べた。
22:00 甘酒(ペット用)2ml飲んだ。
<排尿>1:50、7:30、14:00、19:30、20:30、22:10、22:40
<排便>21:00(7-8cm・スムーズ)
<体温>39.1℃
<様子>
■顔つきは悪くはない。
■注射のせいか?点滴のせいか?夜はわりと元気だった。
―――診察―――
■4.0kg
■食欲不振の理由についてはまだわからないが、薬の副作用も考えられるため、
整腸剤も処方。→皮下点滴をした。
■このまま食べないのが続けば、経鼻カテーテルでの給餌。
■表面的には傷は塞がっているので抜糸できたが、
内側ではまだ炎症があるかもしれない。
<皮膚感染症>
■病名は、皮下膿瘍(アブセス)
■まだ膿があるため、落ち着くまでは3日に1回通院。
■アブセスと普通の瘡蓋との見分け方は?→見分けはなかなかつかない。
■今の状態から広がる可能性はある?→可能性としてはあるが、
今日のところは見当たらない。
■消炎剤を注射した。
<からだの動きについて>
■左前脚だけでなく左後脚の動きもおかしいことから、左半身の神経損傷の可能性もある。
しっかり調べるためにはMRI等が必要となるが、今は全身麻酔は行えない。
もう少し観察する必要あり。
■触診の感じ、傷の痛みはそれほどなさそう。
<血液検査の結果>
■腎臓・肝臓は正常値に戻った
■細菌感染の数値はまだ高い
<お薬>
■今日は、注射しているため、内服の抗生剤・消炎剤は今夜はなし。
■明日以降、オンシオールを2日に1回(夜)、バイトリル錠は明日から毎日夜1回。
■整腸剤も加わった。
■止血剤は現在の処方分がなくなり次第終了。
■ごはんを食べない時は流動食。1日一本、座らせた状態で与える。(冷蔵保存)
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今日も、ローマは朝からごはんを食べてくれない。
数種類をあげてみるが、匂いだけ確認してそっぽ向いてしまう。
物によっては少し口にくわえてはみるものの、吐き出す。
水も全く飲まない。
食べてくれないと元気になれないのに、水も飲んでくれないとならないのに、
両方とも拒絶。
今後の不安も大きくなり、私自身もどんどん辛く追い込まれる。
と同時に、醜い感情かもしれないけれど、先方への憤りが大きくなる。
先方は、穏やかな休日の朝を迎えているのだろうか。
今日は、10:15の診察予約だったけれど、検査や点滴などに時間がかかり、
病院を出たのは結局13:00過ぎ。
こうして私たちの時間を奪っているのは、ローマではなく自分たちだということを
先方は理解しているのだろうか。
・・そこまでも想像できていないだろうな。
皮膚感染症の経過としては、一応快方には向かっているとのこと。
しかし、まだ膿もたまっていること、熱もあること、
他部位で発生する可能性も無きにしも非ずであること、
何より今の抗生剤が本当に効果を発揮しているかは定かではないため、
病原菌の特定検査をしてもらった。
また、なぜ食欲不振なのかの原因も特定できていない。
熱があるからなのかはわからないが、皮膚感染症のめの消炎剤の副作用であることも
考えられるため、整腸剤も処方されることになった。
とは言え、今日の体重は4.0kg。
怪我前の4.8kgから800gも落ちてしまった。
体力もなければ筋肉も落ちており、今の回復期に栄養を摂取できないことは命取りになる。
当然、楽観視できるものではないため、普通にごはんを食べることを優先しつつ、
どうしても食べない時にはシリンジで流動食をあげることになった。
また、それでも嫌がったり栄養を摂取できない場合には、
経鼻カテーテルでの給餌も視野に入れなければならない。
シリンジでの流動食は、誤嚥を引き起こす可能性があり、
また、経鼻カテーテルは鼻炎を引き起こす可能性があるとのことで、
そうしたデメリットを考えると、やっぱり口から普通にごはんを食べてもらいたい。
病院からの帰宅後、少しはお腹が空いたのか、
ごはんは少し食べてはくれたけれど、たったの75g。
摂取かろりーとしては50kcalだけ。
今のローマは、一日あたり300kcalは摂取したい。
これからそんなに食べてくれるのだろうか。
ただただ不安でならなくて、私の気分も落ち込んでいく。